研究室旅行(平成28年月7月3−4日)

なんと、今年のサロンバスの運転手は3年連続のSさん!Sさん曰く、恣意的ではなくて、たまたま。こんな偶然もあるのだなあ。やはり縁というものは大切にしたい。研究室に入ってくるみんなもお互い縁がある人達だ。さて、今年の研究室旅行(研修旅行?)は鬼怒川温泉である。バスに乗った瞬間に、後ろのサロンでビールの缶をあける音がする。毎年恒例だ。幹事が旅程を説明して順調にスタートというところであったが、バーベキューで食べるはずだったスイカを低温室に忘れたことが発覚。幹事のI君のとっておきのイベントだったらしく、かなり落ち込んでいたが、まあこんなこともある。そして向かったのは鬼怒川沿いのバーベキュー場。日差しは強いが、まだまだ冷たい鬼怒川から舞い上がる空気の清涼感が気持ちいい。何人かの自称バーベキュー奉行が張り切って炭に火をつける。大量の肉と野菜でみんな満喫。そして、鬼怒川ライン下り。数年前に水上でやったラフティングとは違って、穏やかな川面を優雅にすべる王様ライン下りを楽しむ。そして、おやつには、かき氷にキュウリにと夏らしさを楽しむ(ノナジエノールが嫌いな約1名をのぞいて、笑)。時間厳守を掲げている研究室らしく、全てon timeで旅程は進み、鬼怒川温泉には定時到着。温泉と夕食を楽しんだあと、恒例のコンパでの新人芸。今年はPCを使った映像芸?からはじまり、生出演が少ないのかなぁと思いきや、S君の女装、Tさんの改変七変化芸、そして滞在中のXavierと王さんも交えた催し物芸で大受けして、最後は恒例のキュウリ芸で締めくくり。そして、二日目はまずは足尾銅山見学。われら研究室の初代教授鈴木梅太郎先生は、東大農芸化学の古在先生とともに足尾銅山の調査に参加したということで、われわれにも縁のある場所。そして、宇都宮餃子を堪能したあと、恒例の醸造所巡りは、今年は惣誉酒造で日本酒造りを学ぶ。日本酒作りの原点ともいえる生酛造りにこだわる東大出身の社長から、試飲をしながら講義を受ける。今年もがっつりの研修となった。帰路は、盛夏を思わせる凄まじい雷雨のなか高速を走り、無事に弥生に到着。10ヶ月滞在したXavierの最終日でもあり、最後にみんなで別れを惜しむ。さあ、また研究だ。